竹中平蔵氏「正社員をなくしましょう」「全員を正社員にしようとしたから大変なことになった」・・・朝生で非正規雇用について熱弁 – 政経ch
1日放送の「朝まで生テレビ!元旦スペシャル」(テレビ朝日系)で、竹中平蔵氏が非正規雇用について論じた。
同番組は、「激論!戦後70年日本はどんな国を目指すのか!」と題し、田原総一朗氏や出演者が生放送で討論を繰り広げる。
番組中盤になると、出演者は「改正派遣法の是非」を議題として、現状の派遣労働者や非正規雇用の地位についてそれぞれの意見を述べた。
その中で竹中氏は、労働省が実施した派遣に対する調査を例に上げ、正社員に変わりたい人と非正規のままでいいという人では、非正規のままでいいという人の方が多い、という調査結果を紹介した。
また竹中氏は、派遣雇用が増加した原因について「日本の正規労働ってのが世界の中で見て異常に保護されているからなんです」と述べ、整理解雇の4要件について触れた。
さらに竹中氏は、同一労働同一賃金について「(実現を目指すなら)正社員をなくしましょうって、やっぱね言わなきゃいけない」「全員を正社員にしようとしたから大変なことになったんですよ」と、日本の問題点を指摘した。
http://news.livedoor.com/article/detail/9634197/
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>その中で竹中氏は、労働省が実施した派遣に対する調査を例に上げ、正社員に変わりたい人と非正規のままでいいという人では、非正規のままでいいという人の方が多い、という調査結果を紹介した。
正社員をやっている人に聞けば、「正社員のままが良い」という意見が圧倒的多数を占めると思います。こういうお粗末な詐欺的発言をするから、発言全体に信用が無くなるわけです。
本来は真逆な主張なはずなんですけど、なんとなく雇用流動化や同一労働同一賃金を唱えるのって、劣化共産主義じみてきたような印象を受けますね。
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