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山梨県

[山梨県富士吉田市]昇る富士山と日本を下げる人達

 


世界文化遺産の登録効果か 富士山がらみの鉄道構想、続々:株/FX・投資と経済がよくわかるMONEYzine

世界文化遺産効果で、ただいま大ブレイク中の富士山。そこで話の舞台は山梨県、内容は鉄道と眺めに関するものだ。


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最近、富士山関連の観光が、かなり熱く報道されている印象があります。富士登山の有料化も試験的に行われているニュースも最近みました。また、上記記事のようにリニア新幹線開通などとも絡んだ報道もされているようです。

しかし、逆に富士山を貶めようとする報道も目立つような気もします。災害に絡めて「富士山は危険だ」的に誘導する情報が多いですね。

 

ニュースなどを初めとする情報というものは、どんな情報にも情報それ自体の内容以外に「誰が」「どんな意図を持って」流した情報なのかという“ベクトル情報”が必ず付きまといます。場合によっては、情報そのものよりも、そのベクトルの方向性を見定める方が有益な情報となる場合も多いでしょう。

ビジネスを行うに当たっても情報の分析は不可欠となります。その際も、単に情報そのものだけではなく、情報のベクトルというものにも注意を向けて考えたいものです。

 

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[山梨県]インターネットは地方の雇用を掘り起こすか?


アマゾン/山梨県フェア初開催で、出店説明会 | 流通ニュース

Amazon.co.jpは9月中旬に、全国の特産品を販売するNipponストアで、山梨県フェアを初めて開催する。


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ビジネスを行うに当たって、最も重要な事は商品を買ってくれる客がいるかどうかです。そういう意味では、すでにお客から要望が出ていて、Amazonという市場が確立されている場所に出品するのは、手堅いビジネス展開だと思います。

Amazonに限らず、インターネットを介したやり取りは、「企業の地域性を問わずに展開できる」という魅力があります。この性質は、特に道路など輸送インフラが発達した日本の中で、お客となる人口が地域的に少ない地方にはありがたい特性です。しかしながらこのインターネットにもデメリットがあります。それは「地域制を問わずに出品できる」という事、そのものです。

つまり、それまでは狭い地域での勝負だった商品も、全国的あるいは全世界的レベルでの商戦になるという事です。世界に打ち勝つ商品としての魅力&世界に打ち勝つ価格対抗力が今後どんな商品にも求められることになります。それをクリアできるのであれば、莫大なレベルでビジネスは拡大し、それに伴って、地域経済・雇用なども増大していくでしょう。

 

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