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05月

[中国]勉強する外国語の選択には注意した方が良いそうです

 


 

駐在員だけど、さすがに我慢の限界になってきた : 大艦巨砲主義!

社長曰く、
中国が休みの時は日本のお客さんが働いてるから出勤しろ。
日本がお休み時は中国のお客さんが働いてるから出勤しろ。
何このダブルスタンダード?
じゃあ俺はいつ休めばいいんだよ。
今日は中国はメーデーで休みなのに出勤させられてる。
そして中国は4日から普通に仕事だから、俺の休みは明日と明後日
つまりただの土日だよこんちくしょう!

 

正直な話、日本人は中国語通訳じゃ食えない。
中国語に限らず、外国語は自分の国より豊かな国の言語を学ばないと食べられない。
例えば、同じ会社の求人に日本語が話せる中国人と中国語が話せる日本人が同時にエントリーしたとして
二人の語学力が同じぐらいなら雇われるのは中国人の方になる。
それは単純に中国人の方がコストが安いから。
語学スキルって言うのは、直接何かを生み出すスキルじゃないから、必要なときだけあればいいって感じになる
だからコストが安くて、その時だけ使えればいいだけ。
人材として育成したり長期的に働いて欲しいなんて会社は思ってない。
残念だけどこれが現実。
だから日本人に必要なのは日本人としての技術やスキル。
それがあれば海外でも食える。言葉なんて現地で安い通訳雇えばいい。


************引用ここまで************

 

日本より生活水準が低く、経済状況も悪い国の言語を武器に就職するという事は、日本より生活水準が低く、経済状況も悪い状態の場所で働かされるという事だから、結果として割に合わないというのは、当たり前の帰結というべきなのかもしれません。

発展途上国ならビジネスチャンス自体は色々と転がっているでしょうから、自分で起業するという条件なら、日本より生活水準が低い国の言語は有効でしょうけど、そうではなく就職の為というなら、先進国以外の言語は、逆に自分の首を絞めることになるようですね。

 

あと、記事内容とは関係ないけど、コメント欄で気になった記述をみかけたのでメモ書き。


 

93.名無しさん:2015年05月03日 13:34 ID:1fdDwpVjO▼このコメントに返信

真面目な話、体か心を壊す前に逃げた方がいい。
精神病患うと人生に色々と制限付くから、つまらんよ。
かくいう自分も手遅れで鬱発症した身。もう3年近く精神科通い。
96.名無しさん:2015年05月03日 14:00 ID:ErLhpmsu0▼このコメントに返信
※93
精神科通うとか、どんな情弱だよ

クスリ漬けにされて廃人になるぞw


 

これみたいに、なんだかうつ病をちょっとした気分の落ち込み程度に考えちゃう人って多いですよね。
うつ病で病院に行かなきゃいけないレベルって、病院に行って生き延びるか、それとも死ぬかレベルの選択だったりする事もあるんだけど。

糖尿病なり、心臓病なり、あるいは単なる骨折ですら場合によっては、薬を一生飲み続けなきゃいけない病気なんていくらでもあるのを考えると、薬を飲むことを薬漬けという表現で卑下するのはどうかとおもいます。

どんな病気でも、早期発見早期治療は大原則です。
骨折を例に挙げて考えてみます。

大腿骨を骨折をした後に治療をすればその後も普通に生活できるまで回復してたかもしれないのに、未治療のまま歩いてたら、ほかの神経系や血管系を傷つけて、大惨事になるかもしれません。また、変形したままくっついてしまえば、足を引きずらないと歩けない・神経に骨折部位が触れている為に一生痛みどめを飲まなければならないなど“障害”として残ります。
うつ病の場合は、これらの事が「頭の中の神経系」で起こるわけです。

しかも、96の人みたいに考えている人が結構いるから、周りの人から無責任な助言を受けて病院に行かず、早く治療すれば治ったかもしれないのに、一生治らず・もうまともな社会生活無理なんじゃないという“障害”レベルになっちゃってから病院に来る人が多かったりします。

“障害”レベルになったら、まず治らないです。

骨折の場合は部位によっては人工骨に置換するという手もあるかもだけど、人工脳への置換手術なんて今のところ開発されていません。

うつ病かなと思われる方には、まずは原則通りに早期発見早期治療をお勧めします。

 

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