【「就職に役立つ資格ランキング」は役に立たない?】
「就職で役立つ資格ランキング」などの言葉で検索すると、「簿記検定」や「宅地建物取引主任者」、「TOEIC(R)」等をランキング内に上げたサイトを見つける事が出来ます。このような情報を見て「この資格さえ取ってれば就職に有利になる」と勘違いする人が多くいますが、全ての求人情報を見回すと資格を必須とする求人の割合は3割にも満たない数なのが分かると思います。特に転職では、資格よりも業務経験を重視する傾向があるようです。
では資格はあまり役に立たないのかというとそうでもありません。資格が無ければできない仕事もあり、その多くは医療系資格に集中しています。「医師」や「看護師」「介護福祉士」「ケアマネージャー」「作業療法士」「理学療法士」等々は、そもそも資格が無ければ就職する事は難しいでしょう。(これから取得する見込み&学生など例外もありますが)
また土木・建築系なども資格を必須とする割合が比較的高めのようです。
【資格情報より求人情報を先に見た方が合理的】
早い話が資格を勉強させる事でお金を取る資格取得サービス系サイトの情報は、客観的な情報というより、広告宣伝の意味合いが強いという事は念頭に置いておいた方が良いと思います。自分で既に取得する事を決めた資格があるという場合は、まとまった情報が見られ、またサービス面も充実しているので便利ですが、「就職の為にどの資格を取得するか?」を判断するにあたっては、資格情報サイトより求人情報サービスなどを利用した方がいいでしょう。
最初にゴールを決めておけば、自ずとそこに到達する為に行わなければならない事は決まってきます。まずは自分がどんな仕事をしたいのか、それに必要な資格はあるのかを明確にしてから、資格情報サービス系サイトを利用しましょう。
【それでも一般的に役立つ資格が知りたい】
色々な職業・職種においてダントツの割合で必須の資格として挙がっているのが「普通自動車免許」です。通常、自動車免許は取得するのに何気に時間がかかります。もしどの資格取得をするのか迷っていて、まだ「普通自動車免許」を取得していないのであれば、まずはこれを取っておくのが良いかもしれません。
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