北海道から沖縄まで、全国の散骨・海洋葬の情報と費用・料金が分かる 「日本海洋散骨情報センター」を公式オープン – MSN産経ニュース
株式会社ナナオト&カンパニー (所在地:静岡県静岡市)は、散骨と海洋葬に関する情報ポータルサイトとして「日本海洋散骨情報センター」(URL http://sankotsu-center.net/)を正式にオープンしました。現代供養の代表として樹木葬と並び増え続ける海洋散骨のニーズに応え、全国に点在する散骨会社のプラン・費用の概要を一括して見ることができます。
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1980年ごろは老人1人を若者7~8人で支えるレベルだったのが、現在は老人1人を若者3~4人ぐらいで支えなければならない高齢社会となっており、この割合は更に進行するようです。これに伴って年金支給の問題がクローズアップされていますが、葬儀・葬祭もまた大きな問題となる事が予想されます。
「高齢者の割合が増えるなら亡くなる人間も増えて葬儀業界は儲かるのでは?」と思いそうですが、逆に葬儀を行う側の負担が大きく跳ね上がると、若者は自分の肉親の死に対しても金のかかる葬儀・葬祭を行わなくなり、むしろ葬儀業界にも大きなデフレ圧力がかかるのではとも考えられるのです。更に、今回紹介したような散骨・海洋葬など、お墓を用意するというような費用が掛からない葬儀が注目されれば、更にそのデフレ圧力は増大すると思われます。
もともと仕事内容的に潰しが効かず、人の動きが少なそうな業界ではありますが、業界デフレとなれば、リストラ的な動きも生まれるでしょう。現在働いている人やこれから就職する人も少し考えてみた方がいいかもしれません。