職場のいじめ・嫌がらせ361件 佐賀県内の労働相談 [佐賀県] – 西日本新聞
相談の内訳で特徴的なのが、「解雇」に関する相談の減少。12年度308件で前年度比31件減。本年度も約60件と、前年度を下回るペースだ。
これに対し、「いじめ・嫌がらせ」は12年度361件、本年度約120件で、11年度以来、トップが続いている。
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必ずしも解雇をさせるためにいじめが発生するわけではないですから、解雇といじめを同列で語っても意味がないと思います。しかし人が足りないなら、普通は人が辞める原因となりうるいじめ等の問題は出来る限り発生を避けるものですから、注目すべきニュースではあります。
どちらかというと地方と目される佐賀県で、いじめが減少傾向にないという事は、いまだに働く場所が潤滑にない地方が多いという事ではないでしょうか?首都圏や大都市圏ではどうなっているのか比較してみたいですね。
肝心の「いじめの無い職場を見つける方法」ですが、どれだけ求人情報を眺めても会社側で「自分のところはいじめがあります」的な情報を提示するような事はありませんので、結局は実際に就職しようとする企業で働いている人、あるいは働いていた人から情報を収集するしかないでしょう。しかし、直接そのような人を探すのは個人では難しいものです。目当ての企業から出てくる人を捕まえて手あたり次第に「この会社っていじめはありますか?」なんて聞けませんしね。
無難な線では、求人を斡旋している求人情報サービス等を利用するのがよいでしょう。対象企業や状況にもよりますが、そういった求人情報サービスなどでは、どうしてその企業で退職者がでるのか等の情報も掴んでいる場合がありますし、直接対象企業に聞くわけではないので、聞きやすいという利点があります。