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05月

[三重県伊勢市]「神」というブランドを育てる試み

 


「神」の表記は「Godでなくkami」 伊勢神宮、神道用語をローマ字に改めた (1/2) : J-CASTニュース

三重県の伊勢神宮が、「神」「祭り」「神社」といった語句について、該当する英単語を当てるのではなくそのまま「kami」「matsuri」などとアルファベット表記に変え、外国人に広く浸透させる試みを始めた。

神道について、基本的な用語を英語で解説した冊子を作成。「kami」が国際的にも「神」として理解が広まるだろうか。


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日本の建国神話から始まって、日本にある物語はとにかく神様由来や神様が絡んでくる話が多いです。今風の漫画などを見ても、何気に神様が色々な所に登場してきたりして、ある意味、日本は本当に神の国ともいえるのではないかと思います。

不敬な言い方になりますが、日本における神様は文字通り「売るほど存在している」わけで、ブランド的なビジネスでこれを活用しない手はないでしょう。もっとも新しい概念は普及させるのにそれなりにコストがかかりますが、紹介している記事のような形で、他の所で普及のコストを分担してくれるのであれば、それに乗るのは、一から始めるよりは容易と言えます。

ビジネスを始めるにあたって、他の企業にはない独自性を持つというのは大きなアドバンテージになります。他の国にはない気軽な神様利用を考えてみるのも面白いかもしれません。

 

 

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[東京都渋谷区]リアル脱出ゲームをビジネスとして成り立たせる方法

 


魔法を使って脱出!? 東京都・渋谷ナゾビルで”リアル脱出ゲーム”開催 | 旅行 | マイナビニュース

イベント制作などを行っているSCRAPは、常設型リアル脱出ゲーム新作公演「魔法の部屋からの脱出」を、「アジトオブスクラップ 渋谷ナゾビル」(東京都渋谷区神山町9-5)で、5月21日からスタートする。

「リアル脱出ゲーム」は、閉じ込められた参加者が、頭脳と体を駆使して会場中に散りばめられた謎を解き明かし脱出を試みる参加型ゲームイベント。同公演は、常設型の「リアル脱出ゲーム」を実施している「アジトオブスクラップ 渋谷ナゾビル」での開催となる。


 

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上記のようなリアル脱出ゲームを様々な地域で同企業が行っているようです。パッと見、面白そうではありますが、永続するとなるとどうなんでしょうかね?

このサイトの「ご案内」欄でも書きましたけど、人を惹きつけるのに有効な方法の一つは「物語性が高いかどうか」です。引用した記事を見るに、どうも内容的に単に謎・クイズがばらまかれているだけ的な要素が強く、物語性が薄いように感じるのですよね。

とりあえずは目新しさで、それなりの人を呼べるでしょうけど、このビジネス自体は更に一工夫・二工夫しなければ長く続けるのは難しくなるかもしれませんね。

 

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[広島県竹原市]ローカルなお祭りをビジネス的手法で盛り上げるには?

 

たけはら竹まつりで かぐや姫パレード、笹酒の振る舞いも – 広島ニュース 食べタインジャー

竹原市 町並み保存地区にて たけはら竹まつり が毎年ゴールデンウィークに行われ、2013年も3日・4日に開催されています。

たけはら竹まつり は、竹原市の市木である「竹」と特産である「お酒」などをテーマにした 町並み保存地区のイベント。

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なんだか動画を見ていると微妙に人が少なくて物悲しい気持ちになりますね。まあ、自分は埼玉県秩父市近辺で子供の頃を過ごした事があり、秩父夜祭りなど、人が多すぎて動けないレベルの祭りに慣れすぎてしまっているのもあるかもしれませんが・・・

お祭りから少し話は逸れますが、ビジネスを考えるうえで、まず確保しなければならないのは“お客”です。安直に考えると、ビジネスに必要なのは販売する為の商品や提供する為のサービスと思えるかもしれませんが、状況によっては、そんなものはお客が来て注文をとってからでも用意できるものです。逆にお客がいないと、どんな商売も成り立ちません。

ですから、ビジネスを考える場合は、まず「お客を集める」という仕組みを考える必要があります。この部分がシステム化してないと、ビジネスを永続的に継続するのは難しくなります。

そこで、お祭りの話に戻りますが、ビジネス的に考えると商品である“お祭り”自体にお客を引き寄せる十分な魅力があり、潜在的なお客層に効果的な宣伝が行われていれば、それ以上工夫せずとも、必要なお客は十分に集まりますが、お祭りがローカルなもので、十分な訴求力が期待できない場合は、宣伝したとしてもお客を集める事は難しいでしょう。

今回取り上げた竹原市の「竹まつり」は竹にちなんで「かぐや姫伝承」などを盛り込み“お祭り”という商品の魅力を高める事でお客を呼び込もうと努力している様子は見られますが、かぐや姫という道具立てはあまりにも一般的なお話過ぎて、このお祭りに来なくてはならない動機づけにはなりにくいように思います。動画を見る限り、満足できるほどの結果は引き出せていないのではないかと思われ、費用対効果的にも掛かった費用に見合う程の効果は出ていないでしょう。

このようなお祭りで、お客を引っ張ってくるには「お客が来たくなるように商品の魅力を上げる」のも一つの手ではありますが、結局ローカルなお祭りではお祭り単体でできる魅力の底上げには限界があります。それよりも直接的に「お客が来なければならない理由を作ってあげる」方法の方が効果が高いでしょう。

このお祭りで提案するなら、竹まつりという事なので、竹刀による剣道大会などを企画すると面白いかもしれません。目新しさ及び特異性を出すために体育館内ではなく、あえて広場などを使った野試合という形にしたり、地域で有名な合戦を模した対戦形式にしたりすると、更に魅力が上がるでしょう。

大会という形にすれば、選手+選手の関係者及び応援の人たちという、祭りのお客ともなる人が数十人~数百人ぐらいは必然的に集まりますから、目玉商品を新しく作ると同時にお客まで作れるわけです。費用的にも地域の剣道協会などと話を付ければ、あらためて用意しなければならない道具などは無くなるでしょうし、ローリスクハイリターンが望める方法だと思います。

 

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[東京都新宿区]マクドナルドがドツボに嵌ってさあ大変♪

 

え!うそ~!マックのチキンは中国産で薬漬け? – NAVER まとめ

【速報】日本マクドナルド死亡抗生物質漬けの鶏肉が使用された模様マック「心配なら購入控えて」

 日本マクドナルドに中国の仕入れ先企業名を尋ねると、「情報は提供できない、心配なら購入を控えて貰うしかない」と説明責任を全く無視した対応だった。

 

時事ドットコム:食肉偽装の900人逮捕=ネズミ、キツネを牛肉に-中国

中国公安省は2日、キツネやネズミの肉を牛や羊の肉と偽って販売するなど食肉偽装に絡む犯罪で904人を逮捕したと発表した。
同省によると、偽装件数は382件に上り、2万トン以上の偽装肉を押収した。押収品には、偽牛肉や偽羊肉をはじめ、水を注入した肉、病原菌や有毒物質を含んだ肉があった。

 

本物の牛肉は入手不可能!? 中国メディアのサンプル調査で驚愕の結果が…… – 日刊サイゾー

3月10日、同サイトでは、杭州市内8カ所の食料品店や屋台で、牛肉加工食品を謳う商品をランダムに購入。浙江省検験検疫科学技術研究院に依頼してDNA分析を行ったところ、なんとそのうち5つの製品には牛肉のDNAがまったく含まれていないことが判明したのだ。さらに、残りの3つの製品からも豚肉のDNAが検出されている。つまり、8つのサンプルの中に純粋な牛肉加工品はひとつもなかったということになる。

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今まで、マクドナルドの基本的な客引き方法は安いサービス品で客を釣り、高いセットを買わせるという方法で一貫していました。ある一定レベルの品位を保てていた時は、これで回っていました。

しかし、最近おかしな方向に突き進んでいるようです。安い商品があると言いながら、その安い商品が載っているメニューを店頭から隠してしまったりして、客との信頼関係をズタズタに引き裂き、更には規定時間以内に商品が出来上がらない場合、それを指摘すればクーポン券が貰えるなど、クレーマーが得をするサービスを始めたりしています。

結果的に、自ら客の品質を落とし客層がスラム化するような事態を招いているようです。要するに自ら金払いが良い人たちを追い出し、金払いが悪い人を招いているわけですね。この状態で業績が悪いからといって値上げすると、今度は安売り品目当ての金払いが悪い人たちも霧散してしまうでしょう。どう考えても詰んでいますね。

 

そんな状況の中で、今度は中国産の肉を使っているというニュースです。

上に引用した記事を俯瞰してみると、ネズミや狐の肉を平気で牛肉として売り、更には安全基準お構いなしに薬剤を使っている中国産の鶏肉をマクドナルドが使用しているのではないかという話になります。しかもマクドナルド側に問い合わせても否定せず「嫌なら買うな」という対応のようです。

マクドナルドはたくさんの広告宣伝費を使っている関係もあって、その事実が口止め料的に働き、既存マスコミはそれほど積極的にこの問題を報じる事はないでしょうが、このところの日本国内の対中国体勢から考えると、いつ火がついてもおかしくない情報でもあります。政治体制が変われば商売の方法も大きく影響を受けるものですから、まともな商売人ならリスクをきちんと把握してビジネスを考えたいものです。

 

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[栃木県大田原市]人が日常的に行う最も大きな運動量とは?

 

富士通、栃木県大田原市に「スマホ歩数計」を用いた健康推進施策提供 | エンタープライズ | マイナビニュース

富士通は4月16日、栃木県大田原市へ健康増進支援サービス「FUJITSU ユビキタスサービス からだライフ ウォーキングサポート」を提供し、大田原市は同サービスを活用した市民の健康増進施策「ウォーキング推進事業『めざせ300万歩』」を5月より開始すると発表した。

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およそ人が日常的に行う運動としてもっとも大きく重要度が高いのは歩く事と考えられるでしょう。腹筋とか腕立てとかはしょせん部分の運動にすぎませんし、運動量が質量×距離に比例する事を考えると、扱う重量も距離もたかが知れています。そういったあらたまって運動をするよりは、一日の中で意識せずとも数十㎏の体全体を数キロメートル運ぶ歩行を重要視する方が現実的と考えられます。

以前、病院で働いていた時に看護研究として、日ごろの歩行数と筋肉量の衰えに関する研究を行いました。病院での入院生活は、上げ膳据え膳でほとんど自分で何もしなくても生活できるので、1日の歩行数が1500歩前後でも成り立ってしまうのですが、その生活を続けると特に高齢者の人は順調筋肉量が落ちていくのが分かっています。

それで、どうやれば筋肉量減少を止められるか調べたのですが、1週間に2日間程度日ごろの歩数の2倍程度を歩く日を作れば筋肉量減少を止められる事が分かりました。

看護研究では、まず統計データを集めました。結果として一日に1500歩歩く人は、ある意味一日に1500歩歩く筋肉量に最適化され、一日に5000歩歩く人は一日に5000歩歩く筋肉量に最適化されていると考えられるのですが、この歩数を毎日続けても、特に高齢者の場合は筋肉量が順調に落ちてしまうという結論がでました。

その為、どうすればその筋肉量減少を止められるかを、様々な被験者に実際に歩いてもらって調べたのですが、普段1500歩歩いている人は1週間に2日程度3000歩以上歩く日を作れば筋肉量を落とさずに済み、普段4000歩歩く人は週に2回8000歩以上歩けば筋肉量を落とさずに済むのではないかというようなデータが出たのです。

ちなみに普段3000~4000歩程度歩いている人達の中で、週2回ではなく毎日10000歩以上3ヶ月程度継続して歩いてもらった人たち(60代の高齢者)もいたのですが、その人たちは、逆に疲労が重なり筋肉量も減少するという結果になりました。皮肉なことです。

 

さて、歩行という運動の価値に関する事前情報はこのくらいとして、ここで紹介されている事業について考えてみますけど、なんだか古くさいコンテンツだなあというのが正直なところです。歩数で進める仮想の旅コンテンツとか書いてあり、画像の説明ではマップ画像があるので、「歩数で計算するとここまで進みました」的な感じのソフトなのでしょうけど、今ならスマートフォン内のアバターなどをリアルタイムで歩行と連動させ好きな場所に旅をさせるような事も出来ると思うのですけどね。

自分はWii Fitなども持っていますが、その中のジョギングで不満なのが、キャラクターが単に一定のコースを走るだけという単調さです。むしろ現在の主流の3DMMORPG的な画面で好きな所に行けるけど、進むには歩行をするしかない的な方が面白いと思うのですけどね。

プログラム自体はそれほど複雑ではないでしょうし、行った場所によって買えるモノが違ったりなどコンテンツ内でのコンテンツ販売などもやれば、いくらでもビジネス的に設けられるでしょうし、なにより他のゲームに比べて「健康に良い」というのは大きな売りになります。今からでもビジネス展開しても遅くは無いと思いますが、どうでしょうか?

 

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