時事140725 朝日の論説がひどい件について – 提督の野望 海軍広報 Ver7.0
朝日新聞の論説がひどい。
このあいだの土曜の朝日新聞夕刊2面のトップ記事が論説だったんですが、「中国は的確な貿易制裁をしてくる。北欧はこれをやられて服従した。中国は敵に回すと非常に怖い」。そんなことが書かれていました。話の流れ的に、国際秩序を冒涜する中国は強権的でけしからん国だという結論を書くのが正義の味方としての言論ですが、この論説ではそれがなく、ただ単純に中国は強い、中国は怖いという宣伝だけしていました。
内容を考えるに、朝日新聞お得意の反権力とかそういうものでもなく、ましてや論説なんて高尚なものでもなく、ただの中国共産党のいいたいことを書いた宣伝にすぎません。しかし、権力が大嫌いな朝日新聞の読者層に、中国は強い悪党だから屈服しましょうなんて論説を載せるのは、悪い冗談にしか思えません。逆効果にしかなりませんよ、それ。しかも、朝日新聞はそれがわかっていながら、堂々と載せているのですから、いまの朝日新聞のスポンサーが誰なのかよくわかりますね。
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7月19日夕刊の朝日新聞を確認できていないのですが、翌日朝刊にも似たような記事(「食べ物で恨みを晴らす中国流」知的漫遊紀行)が掲載されていたようですね。
「中国はこんなに怖いんだぞー」と日本人を脅かして中国に従わせるためのプロパガンダ記事。今の朝日新聞の方針が正義でも反権力でもなく、単なる中国や朝鮮勢力の為のプロパガンダ機関に成り下がっているいうのがよくわかります。
人によっては、この記事を「中国を批判するための記事」だと誤解しているようですが、これ以前からこんな記事(日中韓 試される包容力:朝日新聞デジタル)まで書いていますから、朝日新聞の主張が『日本は中国に従え』というものであるのは明らかです。
中国が内包する猛毒は食品業界だけではなく、日本のマスコミにまでまわりきっているようですね。