政経ch – ショップ店員 「助けて!ジーンズの売り上げ減が止まらいよ… なんでお前らズボン履かないの?」
ジーンズナショナルブランドやジーンズチェーン店の直近の決算や業績予想発表を見ると、ジーンズ不振を強く実感する。
10月11日、リーバイ・ストラウス・ジャパンが2013年11月期連結決算の業績予想を下方修正した。当初予想では売上高101億円、営業損失が1億2000万円だったが、これを売上高94億円、営業損失5億円とした。リーバイ・ストラウス・ジャパンは2011年11月期から連結売上高が100億円を下回るようになった。今期は100億円の大台回復を狙ったが、実現は難しくなった。
ジーンズカジュアルチェーン大手の一角を占めるジーンズメイトも先月、通期業績予想を下方修正している。同社の発表によると、2014年2月期は当初予想で売上高109億円、営業利益2000万円を見込んでいた。これを売上高102億5000万円、営業損失4億円と売り上げは微減ながら一転赤字の予想に修正した。今期も赤字となると同社は2010年2月期から赤字決算が続くことになる。
この2社だけを見て、「ジーンズ不振」と決めつけるのはいささか早計かもしれない。しかし、メーカーと小売店という業態の違いはあれ、いずれも国内大手として業界に名前が鳴り響いていた企業であるし、そのほかの企業を見ても同じような状況だ。
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ジーンズって自分も年々買わなくなっていますけど、大きな理由が「すぐに穴が開く」という事。
本来ジーンズは安くても壊れにくい頑丈な作業着として生み出されたわけですけど、近年のジーンズってダメージ加工だのビンテージだのって、耐久性完全無視で、そういったブランド物(?)以外のジーンズも、どんどん布厚が薄くなり、すぐにすり切れて破れるようになっている印象が強いです。
そして長引くデフレで、長持ちしないものが忌避されて、現在のジーンズ不況に至るという感じなのでしょう。
ファッション性だけにとらわれて、基本的な事をおろそかにすれば、それは売れなくもなりますよね。
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