45歳起業家 過去に成功したためしなく親のカネをあてにする | エンタメ | マイナビニュース
うちの子は働く意思があるから「ひきこもり」とは違う──そう考える親は多いだろう。
しかし、働こうとする子供を手助けしたばかりに、より子供が親への依存を強めてしまうケースがある。
Aさん(72)の息子(45)はいわゆる起業家ではあるが、成功したためしが一度もない。深い知識があるわけでもないのに、パンケーキが持て囃されていればケーキ屋を、輸入雑貨の店が流行るとそれを真似た店を出したいと、Aさんの貯金を頼ってくる。
********** 引用ここまで **********
結論から先にいうと「絶対に失敗しない起業の方法」等と言うものはありません。それは「絶対に失敗しない自動車運転の方法」を追い求めるようなもので、事故が起こる可能性をゼロにする事は不可能です。
では、起業はしない方がいいのかというと、別にそんな事はありません。事故の可能性があるから自動車は利用しない方がいいと言い出すのがナンセンスなのと同じで、要は出来る限り事故が発生しない方法を考え、かつ事故が発生しても、大きな損害を被らないようにすれば良いだけの話なのです。
ですが現実には、持っているお金を全部突っ込んで初めての起業するどころか家族・知人に借金までするという、自動車運転が初めてなのにフルアクセルで発進し、カーブになってもブレーキを踏まずに突っ走るような起業家は珍しくありません。むしろ事故が起こらない方がおかしいといえるでしょう。
始めてやることなら、事故が起こらないように慎重にゆっくりと、場合によっては出発する前にシミュレーターで練習する。そして万が一事故が起こっても大きな被害がない速度で出発し、安全が確認できてから速度を上げる。そういう普通の事をするだけで、失敗の確率をかなり減らすことができるのです。
コメントを残す