パナソニック エコソリューションズ社、徳島県の大規模発電所に太陽電池モジュールを納入 | スーモジャーナル – 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、徳島県企業局が整備した出力2メガワットの「マリンピア沖洲太陽光発電所(徳島県徳島市)」に同社製太陽電池モジュールを納入した。高い発電量と品質を誇る多結晶240Wモジュール(VBMS240AJ01)が8,784枚搭載され、国内ではエコソリューションズ社最大規模の納入となる。
「マリンピア沖洲太陽光発電所」は、「自然エネルギー立県とくしま推進戦略」の実現に向けた取り組みの一環として、徳島市のマリンピア沖洲にある県有の廃棄物最終処分場跡地(約2.7万平方メートル)に建設された。昨年10月に着工、今年4月に完成し、出力は2メガワット(2千キロワット)となる。
電力は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に基づいて全量売電される。売電電力は年間約238万9千キロワット時で、一般家庭660世帯分の年間使用電力量に相当し、売電収入は年約8,500万円(20年間平均)と見込まれている。
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太陽光発電は原発の代わりになるかを検証したサイトによると、日本の原発の中でも非常に古く効率の悪い東日本大震災により壊滅した福島原発でも年間の発電量は329億4900万キロワット時となるそうです。単純に比較すると福島原発の方が今回のメガソーラーより13000倍ほど多い発電量となります。
夜や天候の悪い日は発電が出来ない事も合わせて考えると、発電量の安定している原子力発電を太陽光発電で代替えするのはかなり無茶な考え方だというのがわかります。
今は自国の経済発展および国民の生活安定の為の雇用確保の為に、様々な国が企業の誘致合戦を繰り広げています。そして、安定した電力供給は、競争を勝ち抜く上での必須条件ともいえるものです。安全性を可能な限り高めるのは当然ですが、現実を無視した反原発の運動は、自分は理解しがたい動きだなあと感じています。
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