[データ] 求人数、転職希望者とも過去最多に、医療系に伸び – bizmash!:@nifty
転職支援サービス「DODA」に登録している転職希望者1人に対し、中途採用の求人が何件あるかを転職求人倍率として算出している。6月の同倍率は1.22倍で前月から低下した。4カ月連続で前月比減(グラフ参照)だが、これは市場の縮小を示すのではなく、1月から続く転職希望者増の影響だ。6月は求人数は前月比2.3%増だったものの、転職希望者数が同6.8%増とより大きな伸び幅だった。
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今現在、社会の高齢化がますます進み、医療や介護の需要は増加の一途をたどっていますが、医療や介護系の職場は基本的に保険点数という形でサービスや商品の値段が決まっているため、需要が高いから値段を挙げて更に儲けるというような事ができません。
別の見方をすると、サービスや商品の対価が決まってしまっている為、需要が高いから人手不足になり労働者の賃金を挙げて雇用を確保するというのも限界がある事になります。また、結局病院や介護施設の従業員の規模が大きいほど収益が増える構造になっていますから、あまり規模を拡大できない地方の病院・介護施設と首都圏や大都市圏の病院・介護施設で、その雇用力は大きな差となって表れる事になります。
仕組みとして決まってしまっている事で、なかなか個々の病院や介護施設の努力でどうこうなるものでもありませんが、政治の方では、どちらかというと地方に根を下ろす自民党が現在政権を取っていますので、何らかの地方対策を施すかもしれませんね。
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