Business Media 誠:転職は何回までOK? 転職回数と成功率の関係
2012年度に転職した人の転職回数と成功率を職種別にみると、初めての転職者の成功率を100とした場合、職種によって結果に大きな違いが出た。転職回数が多くなると成功率が下がる職種は「技術系(電気/電子/機械)」「営業系」「販売/サービス系」。一方、転職回数が多くても、成功率が高いのは「クリエイティブ系」「技術系(メディアカル/化学/食品」「技術系(建築/土木)」だった。
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会社を運営する立場になって考えれば、比較的簡単に理解はできると思いますが、特に技術の蓄積が必要な業種であれば、むしろきちんとした転職経験が豊富にあり、さまざまな企業のさまざまな技術に触れてきた経験は歓迎されるべきものです。
現実には転職回数というより、どのように転職を重ねてきて、どのような技術が蓄積できたかという、転職内容の方をより重視するのが普通でしょう。たとえば同じ5回の転職回数であっても、1~2か月の短期間の転職を5回続けてきた人は、技術など蓄積する間もなく、単に自分都合で転職していると取られるでしょうし、最初に5年間勤めた後、2回短い転職をして、さらに3年間勤め、最後の転職先では4年間従事中で転職先を探しているという人なら、それぞれの現場で技術の蓄積がなされており、採用を検討するに値すると考えられるでしょう。
転職状況を知る一番簡単な方法は実際に転職サポートサービスなどを使いどれだけ自分が評価されるか試してみることです。大抵の転職サービスは100%確実に転職する予定ではないと使えないわけではなく、すぐに転職する予定はないけど、考えてはみたいというレベルの人も問題なく利用できますので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか?
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